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Lady Emma Hamilton

レディ・エマ・ハミルトン

初めまして、のイングリッシュローズです。二年前に新種として発表されてからルンルンガルテンでこの花に会うことを心待ちにしてきました。一番最初の花が咲いたのは折しも猛暑の日。当地では珍しい6月の猛暑です。いきなり日本の暑さの洗礼を受けることになったこの花ですが、私としては耐暑性を知る絶好のチャンスとなったわけです

6月17日

左のように周囲は開けども中央は・・・という状態が丸一日以上続きました。猛暑の中でもです。
最後のひと押しが結構硬い、そんな花です。それもまた魅力ではありますが。下のようにカップ&ソーサのソーサはできあがってるんだけどカップが・・・という感じ、おわかり頂けますでしょうか。

やっと開いた姿が左の写真。ずいぶん待ちましたよ。色はパットオースチンのようなオレンジ、といいたいところだけど、パットオースチンの方が艶があるかなあ。

お見合い写真ばかり載せても仕方がないのでこのような姿も。ここ数日でわかったことは暑さには滅法強い。多分・・・。パットオースチンのように花が焼けることはない。でも雨が苦手、で花が汚くなります。それも絵の具で描いた画用紙に水を垂らしたようなにじみ方です。この辺がちょっと「作られた感」が否めないところ。まあ遠くから見れば気になりませんが。この子もおそらくこの晩秋の地植え組になることでしょう。

8月2日 夏らしさを感じる花です。

8月5日 雨なので切って活けました。

9月23日 お彼岸です。 庭に秋らしさを演出してくれるこの花ですが、今年はまだ暑い!朝晩は確実に涼しくなっているのですが日中の暑さはいったいどうなっているのでしょう。